多くの生き物が生息する空間を意味するビオトープ。最小限の区域で自然環境を管理しているそうです。
響灘ビオトープの特長は廃棄物の埋め立て後に出来た地形を利用して作られていて、園内には小さな展望台があります。
ここではコアジサシやベッコウトンボやチュウヒなど希少な生物が見られ、定期的にバードウォッチングも行われています。
ただビオトープ周辺の環境は、年々風力発電の増設そして工場からは風向きが悪いとゴムの匂いがビオトープ内に漂うため以前よりも、環境は悪くなっているように感じます。
場所
〒808-0021 福岡県北九州市若松区響町
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アクセス
車のみ
無料駐車場あり
野鳥や昆虫の撮影がメイン
野鳥や昆虫の撮影がメインになるので、写真好きは超望遠レンズが必須
雨の日は特典も?
少し天候が悪い日に利用するとちょっとした景品があるかもしれません
注意
悪天候時はビオトープに入れません。また雷注意報の際は直ぐにビオトープから出ないといけません。
2022年9月末時点では野鳥撮影出来るスポットでは草が茂り前が殆んど見えない状況でした。それと湿地エリアにも現在入ることが出来ません。
※2023年1月時点では湿地エリアに入れるようになっています。
野鳥の撮影をガッツリしたいと考えている方は事前にビオトープの状況を確認することをオススメします。
整備などで普段通れる場所も立ち入り禁止になっていることがあるので注意して下さい。
観光目的ではなく、自然環境を学ぶ場としてよく利用される場所になります
野鳥撮影に興味がなければ楽しめないかもしれませんが、ワークショップなどのイベントも行われているため、参加をしながら園内を散歩するとまた違った楽しみや発見がありそうです。