重要無形民俗文化財 戸畑祇園大山笠

重要無形民俗文化財 戸畑祇園大山笠

2022年10月22日

毎年10万人以上が訪れる北九州市屈指の夏祭り
祭りは金・土・日の3日間行われますが、土曜日に行われる競演会が最も祭りを強調する行事です。
大人だけでなく地域の子どもが多く参加するため、コロナ禍では未だに開催されていません(2022年時点)
また補助金の不正受給の問題が発生しており地元では大きな話題になりました。
2022年のみ10月22日と23日に国重要文化財指定記念 若戸大橋ウォーキングを記念して特別に山笠が限定開催されたようです。

戸畑祇園大山笠の組み立ての様子

写真情報
撮影日時:2015年7月25日19時ごろ
天候:晴れ
使用したカメラ:SONY ILCE-7M2
使用したレンズ:SEL1635Z


祭りの名物の一つ「提灯の組み立て」各地域の子どもたちが速さを競います。
組み立てが終わるといよいよ提灯山が動き出します

戸畑祇園競演会と戸畑図書館

写真情報
撮影日時:2015年7月25日19時ごろ
天候:晴れ
使用したカメラ:SONY DSC-RX100M2

戸畑区役所周辺(浅生通り)を4つの提灯山笠が周回し、祭りが最も盛り上がります。

場所 location

〒804-0082 福岡県北九州市戸畑区新池1丁目1
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アクセス access

有料駐車場 あり(ただし ほぼ駐車できない)
最寄りの駅はJR戸畑駅
戸畑駅からは 徒歩10~15分
西鉄バス あり 会場の戸畑区役所は開催中は迂回する

設備 park facility

バリアフリー未確認
トイレ未確認
出店多数あり
戸畑区役所の建物の一部は、この専門の有料観覧席となっており近くで山笠を観るとが可能(事前購入)
他にも有料の観覧席があり


注意 caution

  • 人通りが多いので、三脚は使用出来ないかもしれません
  • 仮設や公衆トイレがあるかもしれませんが、コロナ禍なので関係者以外は使用禁止になっている場合があります
  • 個人情報などを考えて撮影後の写真は気をつけてアップする必要があります

実際に行ってみた感 personal experience

ユネスコの無形文化遺産に登録されて以降は、海外旅行の方も増え人が年々多くなっていたお祭りでした。
祭りのメイン会場の戸畑区役所周辺は近くに出店もあるため非常に混雑します。
撮影したい方は祭りが始まる数時間前に場所を確保しないと良い場所は恐らく確保出来ないと思います。
ただ写真スポットは戸畑区役所周辺とは限らないので、山が動く前までに探してみて下さい。
個人的にオススメのレンズは望遠レンズですね
遠くからも撮影できるので態々人混みの中で撮影する必要がなく、撮影に満足した際は直ぐに会場から離れることできるので私は毎年利用しています。
カメラによりますがホワイトバランスの調整がオートだと、提灯を撮影した際に色が安定しない場合があるので手動が安全ですね。