最終修正日 2024年1月30日
撮影日は2024年1月28日
火災があった数日後に鳥町食道街にも火災現場近くには行きましたが、その日は通行規制で全く現場に近付くことができなかったため、今回火災から数週間経過して通行規制が解除された鳥町食道街周辺を改めて歩いてみました
商店街に向かう前に現在の小倉の状況
新年早々火災があり街が暗くなっているのかな?と勝手に思っていましたが、JR小倉駅には外国人の観光客が増えてコロナ禍前のような賑わいが戻っているようです
実際に北九州市の北九州市観光動態調査を確認しても観光客の人数が回復していることが伺えます
【北九州市観光動態調査の結果】https://www.city.kitakyushu.lg.jp/san-kei/file_0065.html
またJR小倉駅の北側にあるミクニワールドスタジアムでは2024年の3月にはU23の男子サッカーの国際親善試合も開催されるなどイベントの数も平時に戻ったようです
JR小倉駅内の観光案内所へ
こちらも利用される方が多くなっているようで、数人のスタッフがこの日も対応に当たっていましたね
観光案内所では北九州各地の写真スポットを案内するパンフレットなどが揃っています
フォトコンテストの情報は確認できませんでしたが、観光の方はもちろんですが地元の方も何か新しい発見があるかもしれませんよ
北九州市版『地球の歩き方』発売
地球の歩き方”北九州市版”が発売されるため駅の階段にドーンと大きな広告が貼られています
こちらのガイド本は私も購入する予定で、まだ予定ですが、地球の歩き方に紹介されているエリアなどを内容に沿って私なりに今後紹介できればと考えています
J13 地球の歩き方 北九州市 (地球の歩き方J) 単行本(ソフトカバー)
https://amzn.to/3OnHDnH
小倉中央商店街
JR小倉駅から一番近い商店街で小倉で一番人通りが多い場所です
商店街の入り口には”シロヤベーカリー 小倉店”があり、各メディアで紹介されている人気店なのでこちらには常に行列ができています
お店は最近改装されてちょっと売り場がスッキリしましたね
以前はちょっと奥ばった売り場でしたが、改装後は商品も見やすくなりました
さてここから一気に鳥町食道街に向かいます
鳥町食道街
下の写真ですが現在の鳥町食道街の様子です
既にニュースでは知っていましたが奥の店舗は全て消失していますね
もう煤の臭いは消えているようですが、屋根や建物の骨組みが焼け落ちて完全に道を塞いでる状況が通りから確認できます
この光景を見ると火災の勢いが当時どのくらい凄かったのか伺えます
辛うじて入り口付近のお店の形は残っていますが、外観以上に店の中は損害あり現在も営業できないようですね
私も何度か忘年会で鳥町食道街を利用したことがありますが、当たり前の風景がこうしてなくなってしまうのは非常に心が痛みます
既に様々な募金活動も開始されていますが私も微力ながら再建に協力したいですね
色々な募金先がありますが魚町商店街振興組合が運営している下記の募金ページを紹介します
小倉中央商業連合会の募金ページ
https://uomachi.or.jp/event/entry-478.html
鳥町食道街周辺への影響
鳥町食道街の北側の建物は全て火災の影響を受けていて写真の長市ビルがある通りは一部を除き殆どが臨時休業の状態です
傍を歩くと建物2Fが焼けていることを確認でき、こちらも今回の火災の被害の大きさを確認できます
火災当日は午前中に雨が降っていたと私は記憶していますが、湿った日でも関係なく一旦火が広がると簡単には消火できないようですね
この通りの被害は本当に大きいです
今の小倉を象徴するような一枚
国内外の観光客が戻ってきた小倉、そして街の魅力である昭和の雰囲気を残す難しさに直面している小倉
この2つを今回の大きく感じました
私は写真を通して小倉を紹介することしか今はできませんが、今後も小倉の様子を記録していきたい思います
特に古い建物については、なるべく早く写真に収めておきたいですね
今回使用したカメラ RICOH GR III
購入してもう数年が経過したRICOH GR III
今回はこのRICOH GR IIIの撮影モード”Black&White(BW)”のハードで全て撮影しました
街の雰囲気にはこのモードが私は好みですね
RICOH GR IIIは素晴らしいカメラで、そろそろ新型の情報も欲しいところですが、実はこのカメラをそろそろ手放そうかと考えています
というのも同じスナップシューター向けのカメラ 富士フイルムのX100Ⅵ(仮)の発売の噂があるからです
小型で機動力もあるRICOH GR IIIなのですが、私の場合はその特長がスマホにも似ている点で使用頻度が下がっています
もっと操作を楽しめる富士フイルムのX100Ⅵ(仮)を購入しようと考えいますが、恐らくこのカメラを手放したら手放したで「寂しくなるだろうな」と予感しています
やはりこのコンパクトなボディにAPS-Cサイズのセンサーは唯一無印、そしてRICOH GR IIIから”手ぶれ補正”が内蔵されセンサーへ塵埃も付着することが減った点は大きな進化ですね
そして操作が片手で行える点もこのGRシリーズ最大の特長で、スマホのカメラでも両手で撮影することが多いと思いますがストリートスナップを中心に撮影される方には咄嗟の動作にも対応する心強いカメラであることは間違いありません
機材の写真や製品名はAmazonのアフェリエイトです
アフェリエイトの収益はこのブログの運営に必要な撮影機材の購入に利用させていただきます