若松イルミネーション2023-2024と周辺散歩

若松イルミネーション2023-2024と周辺散歩

2024年1月28日

今年も北九州市若松区の若松イルミネーションに行ってきました
まずは簡単に若松イルミネーションの説明をします

点灯期間
令和5年12月1(金曜日)から令和6年1月31日(水曜日)

点灯時間
18時から23時
※若戸大橋のライトアップは22時まで


イルミネーションの会場となっている若松南海岸通りでは、大正8年に完成した旧古河鉱業若松ビルや上野ビルなど大正時代の建物が残り、そしてかつて東洋一を誇った若戸大橋は北九州市屈指の絶景スポットとなっています

さてイルミネーションの様子です
下の写真になりますが、今回は市制60周年記念として若松渡場出口の洲の口公園も還暦のイルミネーションで飾られています
イルミネーションの会場ではフォトスポットのパネルも設置されて、記念写真を撮影できる場所になって昼夜を問わず記念写真が撮れる場所になっていますよ
街路樹に赤いLEDが施されているのは60周年の”還暦”を意味しているそうです

アクセスについて
これまで他のブログにも何度も書いていますが、若松区は”陸の孤島”言われていた時代があっただけに若戸大橋や若戸トンネルが開通している現在でも車以外のアクセスはちょっと悪いかもしれません
説明が難しいですがアンクルソックス(靴下)を逆さまにして洞海湾に飛び出した地形なので、JR小倉駅からJRのみで現地に行こうと思うとJR折尾駅を経由して遠回りしないといけません

車以外ではバスが無難?
JR小倉駅の西鉄バス停留所から中井口・幸町・若松駅前行「71」が1時間に1本運行しているので、一番楽な移動手段になると思います
他にも西鉄バスの他にも市営バスも運行しています

渡船を利用する
JR小倉駅から博多方面のJR戸畑駅で降車して、そこから徒歩10分〜15分の戸畑渡場から5分程度で船に乗れば若松に到着します


実は車も問題?
周辺に有料駐車場が少ない影響もあって若松南海岸通りに路駐して撮影されている方をよく見かけます
交通量は少ない通りなので大きな問題にはならないかもしれませんが、若松南海岸通りは駐車禁止になっているので注意してください
以前は大きな有料駐車場があったのですが現在は数台しか停めれない状況です
確実に車を停めたい方は、20時までの営業になりますが200台以上駐車可能なサンリブ若松さんで買い物をして車を停める方法ですね
”上野ビル”や人気のカフェ”ねこのじterasu”さんは専用駐車場あります

メインの若松南海岸通りには変化!?
下の写真は”旧ごんぞう小屋”
奥に見える木造と瓦の建物が”旧ごんぞう小屋”で”ごんぞう”とは沖の本船で石炭荷役をする仲士のこと、嘗てこちらの小屋が休憩所や事務所だったのかもしれません
現在も休憩所として利用されており、夜は当然施錠されていますが昼間は無料開放されています

私の記憶では昔はこの辺りもイルミネーションがあったと思いますが、現在はこちらは点灯していないようですね

今回の若松イルミネーションの写真スポットですね
パネルやモニュメントが設置されてゴミゴミした感はありますが、オシャレな門司港と違って若松らしさがあって良いと思いますね
しかし若松のマスコット”わかっぱ”推しがすごいな

そうそう1点だけ写真を撮る際の注意ですが、この記念撮影用のパネルですが正面から撮影すると若戸大橋が写りません
パネルを少し斜めからになりますが撮影すると橋も一緒に撮影できますよ



旧古河鉱業若松ビル
ちょっと写真ではわかりにくいですが、丸い紫色のライトに辺りにYORUカフェの看板が見えます
こちらは12/16~1/27の期間限定で毎週土曜日のみ営業しているカフェで夜景と一緒に楽しむために営業されているらしいですよ
開店18時~21時 ※ラストオーダー20時30分

このブログを更新する頃には閉業していますが、旧古河鉱業若松ビルは色々な催事が行われるスペースにもなっているため、また来年も出店しているかもしれませんね
通年こういうカフェがもっと南海岸沿いに営業してくれれば、もっと人気な観光やドライブコースになると思いますが先ほど書いた通り南海岸の通りは駐車場問題がどうしてもあるため、写真や観光スポットとして定着させるにはこのあたりの問題を解消して欲しいと強く思います

上の写真は中川ストリート(本町)
確か以前は本町でもイルミネーションが点灯していた記憶がありますが、今回は若松南海岸通りの一部に絞っているようです
60周年を記念して若松渡場の洲の口公園にはイルミネーションが追加されていますが、昨年よりも規模が残念ですが縮小してしまった感じを受けますね
この本町の通りには”金鍋”など老舗の飲食店があり、有料駐車場もあります
ブログの冒頭にも書きましたが若戸大橋を真下から撮影できる迫力や商売繁盛の若松惠比須神社そして高塔山の素晴らしい眺めもある魅力的な街なので、今後はもっと私も若松をアピールしないといけませんね

若松惠比須神社
イルミネーションの会場近くの神社ということで、こちらも散歩してみました
年に2回、若松えびす祭 春季大祭(4月2~4日)秋季大祭(12月2~4日)が行われ、商売繁盛、海上安全、家内安全など地元企業がこの時期、祈願・祈祷している様子を見ます
地元ではこの若松えびす祭を「おえべっさん」とも呼んでいて、昔は路面店が沢山並んで非常に賑やかな行事でしたね
もし時間があればこちの神社も参拝されてみてはいかがでしょうか

最後に高塔山展望からの夜景
こちらはイルミネーションの南海岸通りからは車がないと厳しいですが、もし若松に来ることがあればセットで写真や動画を楽しんで欲しい場所ですね
さすがに皿倉山のスケールには負けますが、こちらは無料駐車場で簡単に展望まで行けるのでイルミネーションの後にオススメですよ
橋のライトアップはより近くで時期によって前後しますが冬場は18時ごろに点灯して22時に消灯します

こちらの写真スポットについては過去に紹介したものがあるので参考にされてください

https://kitaqfoto.com/takatoyama/

今回使用した機材

FUJIFILM X-H2S
FUJINON XF50mmF1.0 R WR


 

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